wordpressなどのCMSで記事を編集していると という謎の文字列に出会うことがあります。「勝手に入ってしまうコイツなんなの?」と思っている人も、はたまた「半角スペースを入れたいときに意図的に使っているぜ!」っていう人もいることでしょう。意外と知られていない の正体について解説します。
HTMLの文中に を挿入すると半角スペース分の間隔を空けてくれるという機能を果たしてくれます。そのため「 は半角スペースを入れたい時に使うもの」という認識の方も多いのではないでしょうか。
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あまり声に出して読む機会はないと思いますが、ノーブレークスペースと読みます。
コンピュータにおいて、ノーブレークスペース (no-break space, non-breaking space, NBSP) は、スペースの箇所での自動的な改行(行の折り返し(英語版))を防ぐ特殊なスペースである。ノンブレーキングスペース(non-breaking space)、ハードスペース(hard space)、固定スペース(fixed space)とも呼ばれる。HTMLのようにホワイトスペース文字(英語版)の並びを1つのスペースにまとめるシステムで、行内に複数のスペースを入れるために使うこともできる。
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HTMLの基本ルールとして、タグ間の文字列中に記述された半角スペースは、いくつ挿入しても、半角スペース1つ分でしか表示されません。
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これをHTMLモードに切り替えてみたときには「意図しない文字列なのに勝手に入ってくる」ように見えるというわけです。
単に空白スペースとして使っても。いけないということはありません。
ただし、空白を挿入するための特殊文字列は本来は別に用意されています。そちらも併せて適宜使い分けるとよいでしょう。
  半角スペースよりやや広いスペース
  全角スペース
  半角よりさらに小さいスペース
また、余白を大きく取りたい場合などには、特殊文字で調整するのではなくCSSを編集するなど、より適切な対応をとるべきです。
現場からは以上です!